アルテ・ウティル (有用芸術 / Useful Art)| What Can Art Do?: MAD2018
- アートを生きるためのひとつの「道具(ツール)」としてとらえたとき、アートは社会や個人に対してどのような役割があるのか -
近年、住友氏とロジャー・マクドナルドが注目している「アルテ・ウティル(有用芸術)」(Useful Art) ムーブメントを軸に、その考え方を提示したアーティストのタニア・ブルゲラ(キューバ)によるインタビューなどを紹介しながら、2人の知見や経験をもとに「アルテ・ウティル」の歴史と実践について話しました。 また、マクドナルドがプログラム・ディレクターを務める現代アートの学校MAD2018の新しいシリーズ「What Can Art Do?」もまた「アルテ・ウティル」の考え方に接続しています。トークでは、今年度のMADプログラムの考え方はもちろん、オルタナティヴ・スクールやいまを取り巻く社会やアートについても言及しています。ぜひ、二人の熱い会話を楽しんでいただければと思います。
ナビゲーター:住友文彦(アーツ前橋館長/東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授)、ロジャー・マクドナルド(AIT)
キーワードやURL
- MAD2018「What Can Art Do?」
- アルテ・ウティル|Arte Útil :有用芸術
- アリステア・ハドソン|Alistair Hudson :イギリスのキュレーター
- タニア・ブルゲラ|Tania Bruguera :(1968- ) キューバのアーティスト
- チャールズ・エッシュ|Charles Esche:(1963- )イギリスのキュレーター
- 関係性の美学|Relational Aesthetics
- 民藝運動
- ジャック・ランシエール:(1940- )フランスの哲学者
- プロジェクト「表現の森」について
- 「横堀角次郎と仲間たち 草土社の細密画から、郷里赤城山の風景まで」@アーツ前橋 2018/3/17(土) - 5/29(火)
- 「Art Meets 05 菊池敏正/馬場恵」@アーツ前橋 2018/3/17(土) - 5/29(火)